代表 ご挨拶
はじめまして。「NEET高知」言い出しっぺの齋藤です。
まずはこのページを開いていただき、ありがとうございます。
この団体は、ニートの支援をメインとする活動を目的にできました。が、
現役・退役(言い方)問わずニートが支援し合う団体であるという認識のほうが合っているかも知れません。
そのため、他のどの団体様よりも「ゆるい」という特色を持つ、ちょっと変わった団体と言えるかも知れません。
私たちの暮らすこの高知には、すでに社会復帰支援、就労支援等を目的として活動されている法人様、任意団体様がたくさんいらっしゃいます。もちろん知識や経験をもった専門家の方々も多くいらっしゃるはずです。
一方、私を筆頭にこの団体のメンバーは、ほとんどが知識もなくまた経験もなく、当然専門家でもなく、定職に就いていない者すら居ます。まぁ私なんですが。それはそれとして、立ち上げにあたりいろいろ関係各所にご挨拶させていただきました。他の団体の皆様、ちゃんとしておられました。思いつきと勢いではじめた私と比較しても仕方がありませんが、やはりすごくちゃんとしておられました。そこでちょっと思いました。ちゃんとしておられるからこそ、届かないところがあるのではないかと。
私たちの、私の強みは、知識や経験ではなく、「同じ立場、同じ目線で物事を捉え考えられる」事です。
これだけです。
が、これこそが一番必要なことなのではないかと考えます。
社会復帰支援、というより所謂、普通の生活に馴染めなかった人が生きやすい環境づくり。
働くことより先ず、取り戻さなければならないものそれは、夢そして、希望。ではないかと思います。
口にすれば恥ずかしいかも知れない言葉ではありますがそれ無くして、どうして元気に生きていけるでしょうか。
大人が元気な背中を見せられず、どうしてこれから大人になる子どもたちが元気に生きていけるでしょうか。
私たちに必要なのは、馴染めなかった競争社会へ舞い戻ることではなく、ひとりひとりが自分基準で幸せを実感できる、それぞれに合った生き方を見つけ、実現することかも知れません。
今、私たちに本当に必要なのは、最近お馴染みとなった「働き方改革」ではなく「生き方改革」なのではないかと考えます。
これからどうしていこうか、どうやって生きていこうか、
それを私たちと、私と一緒に考えていきませんか。
もし少しでも興味を持っていただけたなら、ご連絡ください。
外に出られなければこちらから訪ねて行きますし、是非「遊びに来る」感覚で訪ねて来てください。いや、遊びましょう。
「働いたほうがいい」なんてことは、私も、そしてあなたも、わかりきっている事なんです。
でもそれよりまずは一緒に楽しく遊びましょう。
共に楽しみ、共に悩み、共に考え、共に生きていくことができたら最高じゃないですか。
それをしたいのです。それこそが、私のしたいことなのです。
超長くなってしまいましたが、以上で挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
待ってます。